- 毒親に育てられた子どもの特徴
- 毒親育ちの共通点
- 自分の親が毒親だと自覚する時
の3本立てでお送りします。
「私ってどうなの?」「うちの親毒だったんだけど…(ちーん)」という方の参考になればと思います。
毒親に育てられた子どもの特徴は?
毒親に育てられた子どもの特徴を並べて見ました。(うさぎの主観がバリバリ入ってます)
- 自分の幸せを自ら壊す
- 人から褒められることが苦手
- 自分の欠点を探すのが得意
- 口癖は「どうせ私なんか」
- 突然、キレる
- 感情のコントロールが下手
- いい子症候群
- 常にネガティブ
- 愛情に飢えている
- 疑り深い
- 警戒心が高い(人を信用していない)
- 怒ると無言や無視をする
- 悪い結果を全て自分のせいと考える
- 自分の価値を低く見積もる
- 従順すぎる
- 人、物などに依存する
- 人の目が過剰に気になる
- 人から嫌われることを異常に恐れる
- 完璧主義者
- 見捨てられ不安が止まらない
- 天の邪鬼
- 自分をもたない、決断できない
- 悪い結果ばかり想像する
- 自分を傷つけることに抵抗がない(自傷行為も含む)
などなど…挙げ始めるときりがありません。
複数の行動パターンを持ち合わせていることが多いような気がします。
うさぎは全て当てはまります!エッヘン!!
この特徴を見て「普通の家庭で育ったけど、私にもあるよ?」と思う方もいるかもしれません。
これらの行動が”過剰で持続的な傾向がある”のが毒親育ちの特徴です。
毒親育ちの共通点とは?
どの特徴を持った毒親育ちも抱える共通点は…
自己肯定感がめちゃめちゃ低い。周りがドン引きするほど。
自己肯定感って何?
「自己肯定感て何?」という方のために、Wikipedia先生に質問しました。
自己肯定感は人格形成や情緒の安定のために重要であると考えられており、自尊心はそのためには必要な感情であるとも言える。
「私は愛される価値のある人間である」と自分を肯定できる人は自己肯定感が高いです。
つまり、他人は全く関係ない。
「あなたがあなたをどう思うか?」というのが自尊心です。
自尊心はどうやって育つのか?
こちらもWikipedia先生から抜粋しました。
その起源には、幼いころに大人から尊重され、価値を認められたか、励まされたかといったことがる。しかも、最も重要な影響があるのは、自分自身で選択したということである、言い換えれば、自分の可能性を実現したいという気持ちから、生き方を変えるといことから自尊心が育まれている。
自己肯定感、自尊心が低いとどうなるのか?
自己肯定感や自尊心が低いと「自分は愛される人間である」という感覚が皆無なんですね。
これって人生を歩む中で、いろんなことに支障がおきます。
- 不安
- 憂鬱
- 恐れ
- アルコールなどの乱用
- 成績不振
- 暴力や虐待
- 自殺
などにかかわっている。
「自分の親は毒親である」と自覚したとき
「自分の親は、毒親なんだ。」と自覚する瞬間。
言葉では表し難い感情が芽生える方もいると思います。怒りのような、悲しみのような、呆れたような…不思議な感じ。
うさぎが親の異常性に気づいたのは20代前半でしたが、まだ序の口でした。
アラサーに差し掛かるころ、”虐待を見て見ぬ振りするのも虐待である”と知り絶望感を味わいました。
でも、妙に納得できるような…ストンと心におちる感覚が忘れられません。
自覚することが、必ずしもその時点で良いこととは限りません。むしろ苦痛かも。
だって、あんなんでも私の親だし。頭で理解していても納得したくない。
私を育てた親が普通じゃないなんて人生を否定しているようなものですよね。
ただ、自分の生きづらさやどうすることもできない虚無感、消えたいと思う衝動が自分のせいじゃないとわかったことが大きな収穫でした。
世の中には、自覚できずに自分のせいだと苦しんでいる方もいます。
そう考えるととてもありがたいことだと思うんですね。
本来のあなたを見つける大切な一歩であることは保証します。
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