「できればもっと早く気づきたかった。」
自分の親が毒親であると気づいたとき、誰しも思うことではないでしょうか?
気づいた今からをどう過ごすか?が大切だと思います。
だって、気づいているのに何もしなかったら現状は変わらないですよね。
本来歩むべきあなたの人生をそろそろ取り戻しましょう!
「毒親だと気づいたけど、今からでは遅すぎる?」「取り返しがつかないのか?」という方の参考になればと思います。
10代で気づいたら何か変わっていたのか?
正直なところ「私の青春返して!」って思うときもあります。
ただ、やっぱりその年代で親の愛を疑うには相当なストレスがかかります。
仮に10代や20代の早いうちに気づいたとして…
それに耐えうるだけの精神力があったのだろうか?とも思います。
うさぎの場合
10代の頃は親の愛を信じていました。毒母のことも大好きでした。
一緒によく出かけたし、親子というよりは年の離れた友達のような感じ。
数々の修羅場を超え、高校生になる頃には立派な無気力低燃費少女に変身していたうさぎ。自傷行為も数知れずです(アラサーの今でも残ってます)
恩師やバイト先の支えがあり、なんとか過ごしていたそんな時代。
「自分の母親は毒だった。」なんて気づいていたら、今の私はいなかったかもしれません。
大人になるまで気づかなくてよかったのかもしれない思っています。
気づかないのが当たり前
「これが普通。多分、みんなの家もそんな感じ。」
家庭はブラックボックスなので、他人の干渉が入りにくいところです。
「自分の家が変。」だなんて疑う気持ちは微塵も起きません。もし感じても「やっぱり私が変なんだ。」と自分を責めてしまう子が多いのではないかな?と思います。
それに毎日毒親と生活しているので、マインドコントロールもばっちり。毒親は疑う隙も与えません。
みんないつ自覚したの?
何重にもかけられた怨念のようなコントロールを抜け出し、「うちの親、なんか変なんですけど!!!」と気づいたのはどれくらいなのでしょうか?
- 一人暮らししてから
- 親と同世代の人と仲良くなって
- 友達と親の話になった時
- 子育て中
- 結婚してから
早い人だと小学生の頃から「うちの親なんか変。」と気づいた猛者もいるようですが。
友人との交流が深まる、世代を超えて交流できる人がいるなど社会性が広がって、異常性に気づくようです。
一人暮らしで親から離れる、年齢を重ねることで自分のことを俯瞰できるようになると見えてくる毒親っぷりで気づくこともあるでしょう。
その点、私が毒親だ!となったのは20過ぎてからなので…兄弟の中では一番遅いですね。他の兄弟が早く気づいた理由は、
- うさぎが長女で、弟たちとはかなり年が離れている
- 毒母が年々パワーアップしている
- 友達が多く、よその家に上がる機会が多い
にあったようです。
気づいた瞬間から毒親から脱出できるチャンス到来です。
ピンチはチャンスっていうやつですね
「もう遅すぎる…。」と悔やまれる気持ちはもちろんあります。
一生気づかずに自分を責めて人生を終えることを考えたら、とても幸運なことではないでしょうか?
大切な一歩目を踏み出したところ。
気づかせてくれた環境に感謝して、あなたのための人生を歩んでいきましょう。
親が毒親だと気づいた時の対処法
- 「一生関わりたくない!」と”絶縁”を望む人
- 親が毒親だという現実に打ちひしがれている人
- まだ、信じられずに困惑している人
複雑な心境で思考が停まっている人もいるかもしれませんが、とにかくまずは距離をとること。
- 罪悪感がある
- 人の目が気になる
- 親への情がある
いろんな感情でがんじがらめになっているでしょうけど、やっぱり距離をとることをお勧めします。
自分の心と体の健康バランスが取れるようになってから、今後どうするか?を考えていけばいいと思います。
あなたの人生のために歩む権利があなたにはあります。
毒親許す?許さない?それで幸せになれるのか?
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