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まだ毒親と同居してるの?最悪の結末は?

コラム

毒親とは適度な距離感が必要です。
中には一緒に生活している方もいると思うんですが…「私が進んで同居を選んだわけじゃない。」という方が多数いるはず。

 

相手は言葉も通じない宇宙人ですので、本当は今すぐ同居解消するといいですよね

でも、何かしらの理由で同居しているのでしょう。

 

今回は毒親との同居について綴っていきたいと思います。

  1. 学生(未成年)→準備期
  2. 成人(社会人)→行動期
  3. 結婚している→独立期

の3分類に分けてそれぞれの状態や解消するまでの道のりをご紹介します。

 

毒親との同居がもう限界だ!」という方の参考になればと思います。

選択肢は同居解消の一択!

うさぎは同居解消の一択しかないと思います。

だって相手はコミュニケーションもできない、言葉も理解できない宇宙人なのだから。

 

中には「それでも心配なのだ」と情の深い方もいると思います。

  • 何かあった時に駆けつけることができる
  • 日常には干渉できない

あなたが心身の健康を保つために十分な距離を取ることを優先しましょう。

 

なぜそう思うのか?についてお話したいと思います。

「自分が我慢すればいい」は間違い

我慢はいつか限界がきますし、周囲に伝わるものです。

 

あなたが我慢しているのは、誰のためにもなりません。強いて言えば毒親が細く微笑んでいるだけでしょう。

 

心身の健康を保てる距離を今すぐ作りましょう。

離れると気づくこともあるので、そこから考えても十分間に合います。

毒親育ち特有の洗脳ではないか?

「同居を解消できない。」
「親を見捨てられない。」
「親孝行したい。」

これらの思考は毒親のもとで長年生活した障害だと思います。

親から必要とされているという罠

「私を必要としてくれる。」
「今はこんなに親切にしてくれてる。」
「やっぱり私がいなくちゃ!」

という感覚は非常に危険です。

冷静な判断や周囲の忠告はガン無視。(←これうさぎの経験から)

親から愛されたくて、必要とされたくて仕方ないあなたは承認欲求ハイという罠にハマってしまいます

そしてようこそ魔の巣窟=毒親との同居へ。

ちなみにうさぎもこの罠にかかったうちの一人です。

2人目の出産で毒母ともめていた私は、3人目を出産する際に「どうしても親元に行きたい。」と旦那にお願いしました。

「辞めといたほうがいいと思うけど、納得できないでしょ?」と言われ、今の住処へ。

でも、結局妊娠中に子育てについて揉めて「なんで私戻ってきちゃった?」と後悔。後悔しても後の祭りですけどね。
ひたすら電話に怯えています。着信があると胃が痛くなるほどに。苦笑

今は、早く距離を持てるよう模索中です。

毒親との同居は自分が置かれている社会的な立場によって対処法が変わってきます。それぞれの状態で考えてみましょう。

学生(未成年)のうちに準備するべき4つのポイント

学生って親の収入にお世話になっていることが多いので、即同居解消とはいかないですよね。

でも、一つ言えることは…学生のうちから自分の親が毒親であると認識できるのは恵まれていると思います。

  • 周囲の人間に恵まれた
  • 保育や教育を学んでいる
  • 心理学を学んでいる

世の中には自分を毒親育ちと認識できずに苦しんでいる人がたくさんいる中で、あなたは大きな一歩を踏み出しています。

 

未成年のあなたには辛いかもしれませんが、早く大人になりましょう。(精神的に)

 

早く毒親から離れたほうが呪いは薄まるし、回復も早い。同居解消に向けて準備をしましょう。

心身の健康を保つ努力をする

いざという時に冷静に判断して、行動できるように体と心の健康を保つことが肝心です。

疲労感でいっぱいだったり、ネガティブな気持ちの時は毒親の影響力は倍増します。

 

「ちょっとしんどいかも…。」と思う日は毒親と距離をおきましょう。

今すぐに家を出るわけにはいかない場合、こんな対処法があります。

  • 家にいる時間を減らす
  • 会話を減らす
  • 接触しないように行動する

 

とにかく視界に入れず、接触しないことでその毒から逃れることができます。

味方を見つける

親戚に味方がいると心強いのですが、そうでない場合もあります。(一族みんな毒!みたいな)

 

そういった場合は友達や先輩などでもOK!

  • 洗脳から目を冷ますのに手を貸してくれる
  • 励ましてくれる
  • 寄り添ってくれる
  • 話を聞いてくれる

 

ちなみに数が多ければいいという訳ではありません

毒親育ちの味方として大切なのは量より質なのです。

あなたの心の傷を利用して、いいように使おうとする奴にはご用心。世の中悪い奴もいます。

 

もし可能であればあなたが一人暮らしする際の保証人になってくれるような大人を見つけておくといいですよ。

貯金をする

  • 仕事を見つける
  • 家を借りる
  • 家具を買う

日常に必要なもの全てにお金が必要です。だから、今から貯めておくことをお勧めします。

進路の選択を見直す

いつ手の平を返されてもいいようにしておく。」

これが高校や大学に進学する大前提だと思います。

未成年のあなたには酷な話ですが、毒親の甘い言葉を鵜呑みにしてはいけません。(これでうさぎの兄弟は痛い目にあっています。)

うさぎの兄弟たちは家庭環境が複雑すぎて、早熟なひねくれ者ばかりです。進路はこんな感じ。

  1. 公立高校を卒業、社会人で専門学校と通信制大学を卒業
  2. 社会人になって通信制高校へ
  3. 奨学金を借りて、我が家から通学
  4. 就職先の学校へ進学
  5. 公立高校へ進学

そんな経験から「いつ手の平を返されてもいいようにしておく。」という教訓が生まれました。

進路選択をする際の例として参考までに

  • 大学は学費の安い国公立
  • 成績上位で特待生(学費免除)
  • 奨学金を借りる
  • 一度社会人になる

 

本来であればまだまだ親元で保護を受けれるのですが、そうは問屋が下ろさないのだと腹をくくっておきましょう。

例外:虐待を受けている場合について

学生(未成年)の方は毒親から巣立つための準備をしましょうと言いました。

ですが、例外があります。

それは虐待を受けている場合です。

虐待には4つの分類があります。

  1. 叩く、殴る、蹴るなどの肉体的虐待
  2. 罵る、否定するなどの心理的虐待
  3. 適切な世話を怠るネグレクト
  4. 性的な対象にする性的虐待

 

特に「このままだと私は死ぬかもしれない。」「この状態が続くのなら、死にたい。」など自分の心身に危険が迫っている場合はすぐに行動しましょう。

駆けこめる場所

  • 学校の先生、養護教諭
  • 児童相談所
  • 警察
  • 医者(怪我をしている場合含む)

もし、証拠があるのならそれを持って駆け込みましょう。

成人ならすぐ行動しよう

成人して社会人の場合、家を出れば同居は解消されます。

 

一人暮らしのハードルが高い方にオススメなのは…

  • 寮がある企業に就職する
  • シェアハウス
  • レオパレス

離れて気づくこともある

毒親のそばにいて疲弊していたり、渦中の中にいると見えなくなっていることもあります。

 

例えば親のありがたみと言われるものだって

  • 自分が親になる
  • 一人暮らしする

などのきっかけで芽生えることもありますよね?

 

離れて冷静になることで見えるものがあります。
自分の人生を生き始めることで得るものも絶対にあります。
それに離れる=一生会わないという訳でもありませんし。

あなたが必要な時に適切なタイミングで会いにいくことができますよ

結婚後に同居した最悪の結末

 

結婚後に同居する最悪の結末は離婚ではないでしょうか。

 

子どものあなたですら、疲弊する毒親に配偶者は耐えれません

配偶者がごく普通の家庭で育ったなら、その異常さにすぐに気づきあなたに進言してくるかもしれません。

配偶者が辛い思いをしている。若しくはあなたへの仕打ちを見過ごせないと勇気を出してくれているのに

あなたは「でも…」「だって」「親だから」と呪われ続けています。

 

いつまでも改善されない状態に疲れた配偶者があなたから離れていってもおかしくなないですよね?

そんな未来を避けるためにも同居は回避しましょう。

子どもがいる

自分のような経験をさせたくないのなら”即!別居”がいいと思います。

 

なぜなら、子どもは家庭の環境を反映しやすいからです。

子どもが影響を受けやすい理由として…

  • 多くの時間を家で過ごす
  • 空のスポンジのようになんでも吸収する
  • 行動範囲も狭い
  • 活動時間も限られている
  • 親の許可が必要なことが大部分を占めている

 

約10年前で古いのですが、家庭不和な状態が子どもに及ぼす影響について内閣府が発表しているこんなデータがあります。

特集 家庭、地域の変容と子どもへの影響

毒親=虐待という訳ではありませんが、それに近い環境であると言えます。

  • 大好きなママやパパが祖父母に罵倒される
  • 尊敬しているママやパパのことを否定する
  • ママやパパが遠慮したり、落胆している
  • 目の前で行われる暴力

子どもにとってとても苦痛なこと。これは心理的虐待ですよね?

ちなみにDVを子どもの前で見せるのは虐待です。

 

毎日、毒親で疲弊している状態で子どもへ愛情を注げますか?

あなたが毒を子どもに向けてしまいませんか?

 

本来なら暖かな家庭を作り子どもを慈しみたいと思っているあなたを邪魔するものは排除するべきです。

それでもまだ毒親と同居するのですか?

守るべきはあなたの家族

守るべき家族は毒親ではなく、あなたの配偶者と子どもです。

 

あなたには幸せになる権利がありますし、その隣で微笑むのはあなたの家族です。

ひどい仕打ちをしたり、否定したりしてあなたを悩ませる毒親は家族ではありません

 

あなたの人生を歩みましょう。

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