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毒親育ちが恋愛に嫌悪感や罪悪感を抱くわけ

3.恋愛・結婚をする

「本当は恋人が欲しい。」

「恋愛したい。」

と思っているのに一歩を踏み出せないでいる。

それどころか恋愛を自分から遠ざけようとしていませんか?

 

毒親育ちが恋愛に嫌悪感や罪悪感を抱いている人の多くは、親から受けた長年の呪いによる影響です。

  • 子どもの幸せを願えない
  • 親の自己愛を満たす道具としてみている
  • 支配欲の強さ

などから、毒親は子どもから恋愛を遠ざけようと躍起になっています

 

毒親がどうやってあなたに恋愛させまいとしているかを綴っていきたいと思います。

 

「こんな私でも恋愛していいの?」「恋人を作ることに不安を拭えない」「私でも愛してもらえるの?」という方の参考になればと思います。

邪魔する理由は子どもの幸せを願えない&支配欲

恋人を紹介したり、結婚するとこんなことを言う毒親。

「男を信用しちゃいかん。」
「どうせ親を捨てていくのだろう。」
「どんなに手をかけて育てても子供は裏切る。」
「お前は男ができるとダメになる。」

実はこれうさぎ毒母の名言集から抜粋(笑)したもの。

「男は信用しちゃいかん。」とか言ってる毒母でしたが、あの人自体男性を取っ替え引っ替えしていた記憶があります。
朝起きたら「誰このオヤジ…。」なんてこともあったなー。苦笑

我が子が傷ついたらどうしようと心配しているのではなく、ただ幸せになることが許せないだけだったと思います。

毒母への注目度が下がることや家にいる時間が少なくなることが許せなかったようです。
我が家の場合は恋愛禁止ではありませんでしたが、恋人ができるととことん貶す人でした。

彼らはありとあらゆる手を使ってあなたに恋愛させまいと邪魔してきます。

親の価値観を押し付けてくる

  • 性や恋愛について話すと怒られる、拒絶する
  • 異性の悪い点を繰り返し言う
  • 恋愛している人を貶める発言をする

 

特に思春期になると多い気もしますが、小さなことから刷り込んでくる毒親たちもいます。

その結果、好きな人がいることや恋愛に憧れることもなぜか不潔な感じがしたり、罪悪感を抱くようになってしまうこともあります。

恋愛=いけないもの

というマインドコントロールの出来上がりです。

恋人の前で叱責したり、妨害しようとする

これ、本当にやめてほしいですよね。その場でのダメージが一番でかいのはこの方法だと思います。

 

紹介しなければいいんだけど…うさぎはすぐに紹介していました。

 

当時は毒親だなんて微塵も思っていなかったので、合わせるのが当たり前だと思っていました。
子どものことをなんでも管理したい毒母。「今度、連れていらっしゃい。」とか「ご飯食べに行こう。」と言葉巧みに誘うので会わせるする流れになっていきます。

 

多くの毒親のその後の言動はこちら↓

  • 恋人の気に入らない部分を見つけ、私にこんこんと説明する
  • 恋人の前で私の至らない点をこんこんと説明する

それに同意しないとキレる。

 

親とそりが合わず、言い返したり、意に沿わない行動をすると「男ができたからだろ。」「そんな親不孝な人間に育てた覚えはない。」とメンタルをガリガリと削られます。

言動に従わなくなった=恋人ができたせいという方程式がなぜか成立します。

容姿や人格を否定する

 

物心ついた頃からあなたの容姿や人格を否定することで毒親は「私に服従しなさい。」というメッセージを送ってきます。

  • 親に怒られる子は誰にも必要とされない
  • 親を失望させる子は誰にも期待されない
  • 親から愛されない子は誰にも愛されない

 

結果、あなたは「自分は人から好きになってもらう価値のない人間だ。」と大きな誤解をします。

それは生涯に渡ってこんな影響が…

  • 否定されることに慣れすぎて、自己肯定感0。
  • 見捨てられ不安が強すぎる
  • 相手の好意が信じられない
  • すぐ疑う、別れを切り出す

 

相手に嫌われないようにYESマンに変身したり、特定の人と親密な関係を築けないようになっていきます。

 

まとめ

毒親に認められたい一心で言われた通りに振舞っていませんか?

あなたのことを思って発言していることはほぼないと考えて行動したほうがいいですよ。

あなたにも愛される権利があって、選択することができます。
そろそろ自分の恋愛を取り戻しましょう!

 

コメント

  1. みさ より:

    この記事、とてもありがたく拝読いたしました。ぼんやりと罪悪感を感じ、恋愛は自分の人生には無縁のものと思っておりました。書かれてある母親の言動が全て私の母と同じでした。母は父以外には相手はいませんでしたが、父親に対しての執着のせいで私へ常に父の悪口を言ってました。父も母に対して冷たかったので同情もしましたが、母の支配が息苦しく、海外へ移住致しました。それでもまだ呪縛に苦しめられております。でもこの記事を読めてとても嬉しかったです。振り返るのは辛いこともあるでしょうが、これからもこちらのサイトを参考にさせていただきます。

    • usagi より:

      みささん、記事を読み、コメントまで頂き嬉しく思います。お返事が遅くなり申し訳ありません。
      毒親の多くは言動パターンが似ているのかもしれませんね。子どもの頃は、自分の家庭しか知らないため、「これが普通なのだ。」と信じ込むしかありません。毎日のように刷り込まれる様々な言動は、どうしても私たちの無意識化に根付いてしまいますよね。母親からの場合、特に同性という事で配偶者(父親)の愚痴や相談を子ども相手に持ちかけ、同意しないと「お前もか!!」という理不尽な怒りを向けられる事も…。すごく迷惑な話です。

      理由が母親からであれども…海外移住に踏み切ったみささんのパワー!とても尊敬します。
      長年刷り込まれたものは、顕在化されていないものも多いので、「なぜか苦しい。どうしてかはわからない。」という正体不明なままのしかかってくる事もありますよね。私自身、「ずっとこのまま苦しいのかもしれない…。」とすごく不安になる事もありますが、周囲に助けられながら何とか少しずつ折り合いをつけようとしている最中です。
      最近、更新が滞っていますが…今後もよろしくお願いします。拙い文章ですが、私の体験が少しでもお力になれてとても嬉しいです。

      みささんの人生がますます幸多き、光り輝くものでありますように心から願っています。

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